谷川岳ロープーウェー
谷川岳を楽しむのに最適なのが、谷川岳土合口と標高1,500mの天神平を約10分で結ぶロープウェーです。谷川岳を目の前にする大自然の四季折々の変幻は忘れられない旅の想いでを残してくれることでしょう。特に紅葉の季節は感動の一語です。
天神平からさらにリフトを利用して天神峠の山頂まで足をのばせば谷川岳南面の俎品(まないたぐら)を中心とした岩壁の眺めを楽しむこともできます。
一の倉沢
谷川岳が誇る岩場のなかで最も人気が高いのが一の倉沢です。北アルプスの穂高、剣岳とあわせて日本三大岩壁と称されています。倉とは岩を表し、一番険しい岩場という意味で一の倉沢の名が冠せられているとのことです。登攀するのには困難極まりない岩場も出合いまでなら土合口からハイキング感覚で約一時間、万年雪と化した雪渓を中心に800mの絶壁が自然の峻厳さそのままに屹立する姿は訪れる人の視界を圧倒して止みません。
登山コース
・天神尾根コース
登山指導センター0:01〜 ロープウェー0:10〜天神平1:00〜 熊穴沢避難小屋1:30〜 谷川岳頂上
谷 川岳頂上1:00〜 熊穴沢避難小屋0:40〜 天神平0:10〜ロープウェー0:01〜 登山指導センター
ロープウェーで天神平へ。そこから木道を熊穴沢避難小屋へ。ここから少し登りがきつくなるが眺望は一段と良くなる。左側には爼品(まないたぐら)が最も良く見える。尾根づたいに進むと、途中天狗の腰かけ岩など小突起が多い。しばらく登ると肩の広場直下の湿性草原帯に入る。肩の広場へはすぐ。肩の小屋付近からは全方位の展望が望める。
・巖剛新道コース
登山指導センター0:15〜 西黒尾根登山口0:25〜巖剛新道登山口2:00〜 ガレ沢の頭1:00〜 ザンゲ岩0:30〜谷川岳頂上
谷川岳頂上0:20〜 ザンゲ岩0:40〜 ガレ沢の頭1:20〜巖剛新道登山口0:25〜 西黒尾根登山口0:10〜登山指導センター
マチガ沢の景観を見ながらの登山コース。旧道を通ってマチガ沢へ着く。ここから巖剛新道の標識に沿って灌木の中のだらだら道を登りきると第一展望台に着く。続いて、しばらく灌木帯の中を進むと第二展望台へ。この付近から西黒尾根の上部が見え、ガレ沢の頭へはもう間近。登りきるとあとは西黒尾根コースと一本になる。
・西黒尾根コース
登山指導センター0:15〜 西黒尾根登山口0:25〜鉄塔広場2:00〜 ガレ沢の頭1:30〜 谷川岳頂上
谷川岳頂上1:00〜 ガレ沢の頭1:20〜 鉄塔広場0:25〜西黒尾根登山口0:10〜 登山指導センター
急登が連続する最も人気があるコース。西黒尾根山口は狭いので見落とさないよう注意が必要。登山口から鉄塔広場までは樹林帯の中の急坂を登る。登りきったら尾根道を進む。灌木帯に入ると視界が広がる。ラクダの背からは、右にマチガ沢岩場が手に取るように見渡すことができる。少し下がるとガレ沢の頭に出る。ここから山頂までは岩稜が続く。途中左側のザンゲ岩を過ぎると、やがて傾斜はぐっと弱まって待望の肩の広場へ着く。
・蓬峠コース
土合駅1:20〜 一ノ倉沢出合1:40〜 武能沢出合1:00〜白樺尾根避難小屋1:00〜 蓬峠
蓬峠0:40〜 白樺尾根避難小屋0:40〜 武能沢出合1:30〜一ノ倉沢出合1:00〜 土合駅
谷川岳の岸壁を眺めながら十分に谷川岳を満喫できるコース。マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢といずれも豪壮な岸壁を左側に見て、芝倉沢の手前の巡視小屋の前から出る。沢を渡って平坦な道を行くと、武能沢があり、そこから曲がりくねった坂を登る。鉄塔まで登ると展望が開け、登りやすくなる。白樺尾根避難小屋付近で右へ清水峠に行く道と、左へ蓬峠へ行く道が交差する。白樺沢の源頭を横切って少し進むと蓬峠に着く。
・一ノ倉岸壁観賞コース
登山指導センター0:30〜 マチガ沢出合0:30〜一ノ倉沢出合
一ノ倉沢出合0:30〜 マチガ沢出合0:25〜 登山指導センター
乗用車で、日本三大岩場の一ノ倉沢のすぐ下まで行くことができる。もちろん、歩いて行けるのでハイキングにも適している。
・いわお新道コース
谷川温泉1:30〜 二俣2:30〜 熊穴沢避難小屋1:30〜谷川岳頂上
谷川岳頂上1:00〜 熊穴沢避難小屋1:30〜 二俣1:20〜谷川温泉
・保登野沢コース
谷川温泉0:10〜 浅間神社0:20〜 ホワイトバレースキー場2:30〜天神平
天神平1:40〜 ホワイトバレースキー場0:15〜浅間神社0:05〜 谷川温泉
・土樽側下山口
蓬峠3:00〜 土樽駅 土樽駅4:00〜 蓬峠
●東京方面から夜行を利用しても登れますが、地形が急唆であるため睡眠不足は大敵です。
●谷川岳に多少の経験があっても、登山前に必ず登山指導センターに寄って、コースの状態、残雪の状況、天候他、諸々の注意を尋ねてから登山して下さい。
●不用意に、また道に迷っても谷に入らないで下さい。西黒沢以外はすべて岩登りの対象であり登下降の許されるのは、熟練者のみです。
●この山には自称熟練者が多いが、本当に信頼し得る人に相談しリーダーになってもらうこと。登山する場合は、必ず入山届を出して下さい。
届出先 谷川岳登山指導センター Tel.0278-72-3688 |